>>463-465

>>451の映像でムーアのマシン(99I)がスピンターンでリカバリするアップ画像と見比べると
確かにサイドポンツーンが98仕様の形状のままなのね。
99Iはサイドポンツーン前半部の下側がえぐれた、というか上縁がせり出した形状なんだけど
98I用はそうなってない。

手元にある資料(三樹書房のCART10年鑑というか199戦記録)によると
ホームステッドでのリタイヤ原因自体はエンジントラブルだけど、
オイル漏れでクラッシュをしたらしく、そこで98Iを壊してしまったとのことだから
>>465氏のリンク先の「メキシコでスポンサーの展示用に使う予定だった車を急遽組み直したんだよ!」
の発言とも符合しますね。

ホームステッドの時点ではチームメイトのPJ用ともども急遽レイナードからパーツ取り寄せて
年式は98Iでも99アップデートになってたのかもしれないけど、
「車体に付いてる1セットしか用意出来なかった」とかいうような幾つかのパーツは
補充出来ないまま茂木入りする羽目になった可能性はあるね。
ホームステッドを無事に完走したPJの98Iがどういう仕様だったか見てみたい。

ちなみにその後のシーズンは
第3戦のみフェルナンデス・PJ共々スイフトを使用、
それ以降はPJと彼の代役でスポット参戦したマグネッセンが主にスイフトを、
フェルナンデスは主にレイナードを使ってるようだけど
99Iに切り替わるのは何とようやく第8戦ポートランドのことで、
それまではずっと茂木で優勝した97Iを使ってた模様。
この後もTカーとして使われていたようで、トロントと最終戦のフォンタナ
(皮肉にもムーアが亡くなったあのレース)で再登場してるというのが驚き。
流石にいずれかの段階で99スペックにアップデートされたとは思うけど。