「タイガー、ありがとさん。お前のおかげで矢吹の弱点を発見して潰すことができたぜ」
太陽拳の会長がそう言いながらタイガー尾崎の肩を抱きながらその筋の店に入ると、暗い部屋の明かりで奥のベッドに女がいるのが分かった
「こいつはその礼だ」
「ありがとうございます」
会長が笑うとタイガー尾崎も察していつもの不適な笑みを浮かべ、女に寄って行った
女は裸の糞波だった
「こんなブスを宛がうなんて勘弁して下さいよ、会長。拒食症みたいな体じゃないすか」