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なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのかpart20
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0001名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/08/01(土) 23:56:42.12ID:???
ここは、なぜエヴァを楽しむ成熟した大人が増えたのか?
または、なぜ幼稚な大人はエヴァを楽しめないのか?について意見の交流を行うスレです。
深夜アニメばかり見て精神退行した自分はエヴァを楽しめなくなったと嘆いて傷を舐め合うもよし、
エヴァが楽しめてる自分はまともな大人なんだな、という希望にすがるもよし
「いや深夜アニメ見てる奴にも人気あんじゃん」と叩かない範囲内でツッコミ入れるもよし


なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのかpart19
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/eva/1575553411/
の次スレとなります
0280名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/21(水) 17:11:27.82ID:???
アンドレアル「その昔、鳥人祭の夜に、海燕の卵を持ち帰って、
地獄の死者を鎮めた勇気ある若者がいた。それがお前の父だ。
若者はそれによって一歩神へ近づいた。だが、それが悲劇の始まりだった。
ただの人間ならばお前の母と出会うこともなかったろう。
お前の父はある嵐の夜、鳥人の娘が倒れているのを助けた。お前の母だ。
二人が結ばれることは、鳥人悪魔族の掟に背くことだった。
ゆえにマケマケ様はお前の母の翼を奪ってしまった。だが」
0281名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/21(水) 17:17:51.22ID:???
マケマケ『いつしかお前の子がこの島の土を踏む運命の日がくる。
その日より、その子は誇り高き鳥人悪魔族の仲間に戻れることを約束しよう』
0282名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/21(水) 17:28:31.92ID:???
アンドレアル「ナスカの高原へ追放されたお前の母は、翼さえあれば恋しい若者に会えるのにと嘆き、
ハチドリの地上絵を遺したのだ。
やがて、彼女はお前を産むと同時に、鳥人としての寿命を失い死んだのだ。
父もすぐその後を追うかのように熱病にかかって死んだ。
私は、マケマケ様の許しを得て、二人の霊魂をこの島の大地に一緒に眠らせたのだ」
鳥乙女「お父さん…お母さん…うう」
アンドレアル「運命によって今日、お前はこの島の土を踏んだ。お前の鳥人悪魔族としての名誉は回復されるのだ」
0283名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/21(水) 17:36:36.51ID:???
鳥乙女「…」
アンドレアル「どうだ、私と一緒に来ないか」
鳥乙女「いいえ、私は悪魔くんと見えない学校の仲間と一緒に最後まで戦います!」
こうもり猫「うう…鳥乙女」
アンドレアル「名誉より仲間を取るのか」
鳥乙女「みんなと一緒に全ての美しいものを守るために戦うことが、私の鳥人としての誇りです」
アンドレアル「そうか。後悔しないな」
鳥乙女「母も人間を愛してしまったことを後悔しなかったでしょう」
こうもり猫「うう…」
0284名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/21(水) 17:40:31.64ID:???
アンドレアル「お前には秘められた力があるはずだ。
もしもの時は、お前の母がナスカに描いた地上絵を思い出すといい」
鳥乙女「ナスカの地上絵を?」
0285名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/21(水) 17:43:55.25ID:???
悪魔くん「ぶくぶく。はあ」
ヨナルデパズトーリ「やれやれ。赤い月がのぼっているのである」
悪魔くん「急がなくちゃ。メフィスト2世」
メフィスト2世「よーし」
0286名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/21(水) 18:03:12.09ID:???
鳥乙女「ああ…」
旅行者(サシペレレ)「島の人に聞いたんだけど、
その昔島の若者と鳥人の娘が恋をしたという伝説があるんだ」
鳥乙女「…伝説じゃないわ(お父さん…お母さん…)」
長老「さあ、皆の衆!あの島まで行って光り輝く海燕の卵を持ち帰るんじゃ。
急げ!地獄の死者が現れぬうちに!」
島人たち「おー!」
グラシアラボラス「海を渡らせてなるものか」
長老たち「わー!」
こうもり猫「と、飛ばされるー!」
島人たち「うわあー!」
悪魔くん「この風もルキフェルたちの仕業に違いない」
メフィスト2世「探知機の音からするともうすぐだぜ」
長老「頼むぞ、頂上に海燕の巣があるはずじゃ」
グラシアラボラス「風よ、さらに吹け!」
島人「うわあー!」
0287名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/23(金) 16:25:23.65ID:???
グラシアラボラス「げへへ。いいぞいいぞ。もっと風を強くして一人残らず溺れさせてやるんだ。
!?
誰だ!?」
悪魔くん「魔動カーの探知機が、竜巻を操作してる場所を逆探知したんだ」
グラシアラボラス「くそー」
悪魔くん「待て―!うわ」
メフィスト2世「わあ」
0288名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/23(金) 16:33:37.20ID:???
こうもり猫「あ、あれ、嵐が止んだぞ」
島人A「あ、こうもりだ!」
こうもり猫「ひい、ふう、みい、よう」
旅行者(サシペレレ)「11、12」
鳥乙女「13、13匹のこうもりだわ!」
こうもり猫「へへ、こうもりなら俺に任せとけってんだ。てめえら元に戻りやがれ」
鳥乙女「ああ!」
長老・島人たち「もうお終いだー!」「きゃー」
こうもり猫「こいつら、こうもりのくせしやがって俺様に逆らうのかー」
悪魔くん「鳥乙女!」
鳥乙女「悪魔くん」
こうもり猫「待ってましたよ、大先生」
グラシアラボラス「ふふふふふ、ちょうどいい具合にみんな揃ったようだな」
悪魔くん「グラシアラボラス」
グラシアラボラス「大竜巻よ。この者をみんな吹き飛ばしてしまえ」
サシペレレ「竜巻大回転!う、う」
グラシアラボラス「ははははは」
サシペレレ「わあー!」
悪魔くん・メフィスト2世・ヨナルデパズトーリ・鳥乙女・こうもり猫「うわああー!」
グラシアラボラス「ははははは。お前たちをやっつけてから、ゆっくりと霊魂をもらうことにしよう。はははははは」
0289名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/23(金) 16:37:53.89ID:???
鳥乙女「そんなことぜったいにさせるもんですか」
悪魔くん「どうすりゃいいんだ、学者」
ヨナルデパズトーリ「今考える余裕が全然ないのである」
(アンドレアル「もしもの時は、お前の母がナスカに描いた地上絵を思い出すといい」)
鳥乙女「(お母さん、私に力を貸して)」
悪魔くん・メフィスト2世・ヨナルデパズトーリ・鳥乙女・サシペレレ・こうもり猫「うわあああー!」
グラシアラボラス「ははははははは」
鳥乙女「(お母さん…!)」
メフィスト2世「光が」
悪魔くん「鳥乙女」
こうもり猫「と、鳥乙女」
鳥乙女「…ピーンクハリケーン!!」
グラシアラボラス「な、なんだ」
悪魔くん・メフィスト2世・ヨナルデパズトーリ・サシペレレ・こうもり猫「わああー!」
グラシアラボラス「ぎゃああああああああ!!!!!」
鳥乙女「やった、お母さん。う…」
こうもり猫「しっかりしろ、鳥乙女」
悪魔くん「大丈夫か、鳥乙女」
メフィスト2世「すごいじゃないか。ピンクハリケーンが一段とパワーアップしたぜ」
鳥乙女「…」
0290名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/23(金) 16:54:57.37ID:???
サシペレレ「あ、モ、モアイが」
悪魔くん・メフィスト2世・ヨナルデパズトーリ・鳥乙女・こうもり猫「?」
こうもり猫「で、出るぞ。地獄の使者が」
悪魔くん「ああ…!」
こうもり猫「で、出た!」
鳥乙女「ああ」
地獄の使者「われは地獄の使者。我を見た者は一人残らず地獄へ連れていく」
悪魔くん・メフィスト2世・ヨナルデパズトーリ・鳥乙女・サシペレレ・こうもり猫「!」
悪魔くん「島中のモアイが集まっているんだ」
鳥乙女「海燕の卵よ。それしか地獄の使者を鎮められないんだわ。待ってて」
こうもり猫「あ、鳥乙女!」
0291名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/23(金) 17:03:40.40ID:???
悪魔くん「そうだ。(♪〜)」
鳥乙女「お願い、間に合って」
地獄の使者「おらあ」
こうもり猫「潰されちまうよ」
鳥乙女「はあ、はあ、はあ、はあ、た、卵は…(お父さん、お母さん。お願い)ああ…」
地獄の使者「おらあ」
悪魔くん・メフィスト2世・ヨナルデパズトーリ・サシペレレ・こうもり猫「うう…!あ。?」
鳥乙女「…う!」
地獄の使者「……」
鳥乙女「はあ」
こうもり猫「助かった、よいしょ」
悪魔くん「これで、地獄の使者もモアイもまた永い眠りにつくはずだ」
0292名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/23(金) 17:08:05.76ID:???
鳥乙女「…」
アンドレアル『鳥人としての誇りを見せてもらったぞ、鳥乙女。
人間と悪魔族が仲良く暮らすためにお前が力を尽くすように、
私も鳥人悪魔族をルキフェルの手から守ることを名誉にかけて誓おう。さらばだ』
0293名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/23(金) 17:18:08.73ID:???
豆ユーレイ「ひぃ。ひぃ。ひぃ」
幽子「熱が全然下がらないの」
青ピクシー「うーん」
赤ピクシー「これは体に疲れが溜まって体中に悪魔ストレスがまわってしまったんだ」
百目「悪魔ストレス?」
豆ユーレイたち「ひぃ。ひぃ。ひぃ。ひぃ」
青ピクシー「これを治す薬はタンバランハウスにしかないんだ」
幽子「タンバランハウス?」
百目「よーし、ボクたちで悪魔ストレスを治す薬を取ってくるんだモン」
家獣「バウー」
豆ユーレイ「う、く、苦し―」
豆ユーレイたち「苦しー」
0294名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/23(金) 17:25:06.75ID:???
悪魔くん「悪魔ストレスで豆ユーレイたちが次々と倒れてしまう。
その特効薬を手に入れるために、百目たちは僕に黙ってブーゲンビル島に出かけてしまうんだ。
でもそこには、南太平洋の霊魂を狙うアインと三頭獣がいた。
百目たちが出合う初めての大ピンチ。
悪魔くん。精霊の家、百目たちの冒険。
夢よ、届け君の心に」

『精霊の家、百目たちの冒険』
0295名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/27(火) 17:57:45.47ID:???
悪魔くん「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり!」
<ナレーター>
ソロモンの珠宝を手に入れた悪魔くんと12使徒は、
力を合わせて見えない学校を浮上させた。
今ここに魔界伝説が蘇ったのだ。
0298名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/27(火) 18:05:12.28ID:???
悪魔くん・鳥乙女「!」
豆ユーレイたち「ひっく。ひっく。ひっく。ひっく」
悪魔くん「どうしたんだい?豆ユーレイ」
こうもり猫「こりゃあただ事じゃねえぜ」
ヨナルデパズトーリ「うーむ」
サシペレレ「…」
悪魔くん「あ!体の色が」
ヨナルデパズトーリ「どれどれ?あー、これはひどい熱である」
悪魔くん「どうしたんだろう?一体」
鳥乙女「可哀想に。ああ」
悪魔くん「あ!」
こうもり猫「イースター島から急いで帰ってきてやったのに、病気の豆ユーレイたちをほっといて、
幽子や百目はどこ行きやがったんだ?」
悪魔くん「変だなあ。幽子が豆ユーレイを残して行くはずないんだけど」
ヨナルデパズトーリ「分かったのである」
悪魔くん「え」
ヨナルデパズトーリ「豆ユーレイの病気は、悪魔ストレスである」
悪魔くん「悪魔ストレス?」
ヨナルデパズトーリ「疲れが溜まって体中に悪魔ストレスが回ってしまったのだ。
この病気にかかると体がピンク色になり、そして赤色に変わったら危険な状態なのである」
悪魔くん「赤に!?あ!大変だ、豆ユーレイたちが」
0299名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/27(火) 18:06:49.20ID:???
<ナレーター>
その頃、百目は、幽子、ピクシー、家獣と共に、
豆ユーレイの病気を治す薬を求めて、
南太平洋ニューギニアのブーゲンビル島へ来ていた。
0300名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/27(火) 18:07:48.59ID:???
幽子「ねえ、ピクシーちゃん。タンバランハウスってまだ遠いのかしら?」
赤ピクシー「このジャングルを抜けた村にある精霊の家がタンバランハウスっていうんだ」
百目「精霊の家?」
幽子「きゃー」
百目「幽子ちゃん。どうしたモン?幽子ちゃん」
幽子「豆ユーレイちゃんが、豆ユーレイちゃんが苦しいって、私に助けてって」
百目「大変だ。急ぐモン、家獣」
家獣「バウー」
0301名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/27(火) 18:11:37.12ID:???
アイン「三頭獣、現れよ。とりゃあ。…。三頭獣、やっと来てくれたか」
三頭獣「なんと。お前はサタン王国の四天王の一人アイン」
アイン「左様」
三頭獣「そのアインがわしに何の用じゃ」
アイン「実は、あの世への入り口であるカエタの扉を開け、霊魂を呼び出してもらいたいのじゃ」
三頭獣「なに?霊魂を?」
アイン「そうだ。その霊魂を集めて、天空船を満たすのだ」
三頭獣「うーん」
アイン「三頭獣よ。わしの頼みを聞き入れてくれれば、お前が南太平洋の王として君臨できるよう、
サタン王国が力を貸すぞ」
三頭獣「南太平洋の王か。わしの長い間の夢だったが」
アイン「どうだ、三頭獣。悪い話ではないだろうが」
三頭獣「うーん」
アイン「…」
三頭獣「よし、力を貸してやろう」
アイン「やってくれるか。さすがは三頭獣だ。ふふふふふ」
アゼザル「(やっと静かな島へ逃げ隠れられたと思ったのに。しかし何でアインがこの島へ)」
0303名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/27(火) 18:17:29.98ID:???
百目「なんだモン。これは」
幽子「早くの白ナツメの実を探さなくちゃ」
百目「うん」
家獣「バウー?」
赤ピクシー「白いナツメー」
青ピクシー「白いナツメー」
百目「どこにあるんだモン」
幽子「どこかしら」
百目「ん?なんだモン?あの壺。あ、なんか入ってるモン。これなんだモン?」
0304名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/27(火) 18:31:38.67ID:???
青ピクシー「あったー」
赤ピクシー「白いナツメの実だー」
幽子「え、ほんと!?よかったー」
百目「ふふ」
幽子「これで豆ユーレイちゃんたちの命が助かるわ」
家獣「バウ」
長老「誰だ!」
長老「タンバランハウスへ入っとるのは」
百目・幽子「!?ああ…」
長老「な、なんだ、お前たちは」
百目「ボクたち、その」
幽子「すみません、私たち薬にする白いナツメを」
長老「何!?白いナツメじゃと」
幽子「これです」
長老「あ、あ、あ、キンブーヤン様の大切なお印を。この罰当たりめが!」
幽子「あ!それがないと、私の友達が死んでしまうんです」
百目「お願いだモン!」
長老「何を言うか。神聖なタンバランハウスには、祭りの時以外誰も入ってはならんのじゃ。早く出てけ!」
0306名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/28(水) 18:06:27.81ID:???
アイン「カエタの霊界の入り口を開けば、この島の霊魂ばかりか、
大昔海底に沈んだムー大陸の全ての霊魂をも得ることが出来る。
まさに一石二鳥。ふふふふふふ」
0307名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/28(水) 18:12:58.60ID:???
百目・幽子「…」
長老「間違いない。あれは三頭獣がカエタの霊界の入り口を開けようと腹鼓を打ってる音じゃ」
幽子「ええ」
長老「三頭獣は大昔、ジャングルの地中へ封じ込められたと言われている。そいつを蘇らせたのはお前たちじゃ」
百目「違う!ボクたち何もしてないモン」
幽子「ほんとです。信じてください」
長老「いや、信じられん。タンバランハウスには、ご先祖様の言い伝えが残っているのじゃ。
カエタの入り口を開きし時、神は煙の中の火の玉となって、赤い怒りの顔を現し、
島は砕け散り、地獄の底に落ち込むであろう」
0308名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/28(水) 18:22:17.56ID:???
百目・幽子「ああ」
村人たち「!」
長老「見ろ、霊魂の祟りじゃ」
百目「ほんとかモン?わー」
村人たち「うわー」「あ…」
長老「早く三頭獣の腹鼓をやめないと、今にわしたちは島ごと地獄へ」
百目「ボクが三頭獣をやっつけてくるモン」
幽子「ダメよ、百目ちゃん」
長老「お前ごときに何が出来る。上手いこと言ってここから逃げだす気じゃろ」
百目「逃げ出したりしないモン。その代わりもしやっつけたら白ナツメの実を分けて欲しいんだモン」
長老「言ったな。よし分かった。お前たちが三頭獣を退治してくるまでこの子は預かっておく」
幽子「きゃあ」
百目「幽子ちゃん」
幽子「私のことは心配しないで。百目ちゃんこそ気を付けて」
百目「家獣、幽子ちゃんを頼むモン」
家獣「バウー」
百目「きっと三頭獣をやっつけてくるモン」
ピクシー「僕らも行く!」
0309名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/28(水) 18:32:13.28ID:???
こうもり猫「よっこらしょっと」
鳥乙女「悪魔くん」
悪魔くん「どうだった?」
鳥乙女「幽子ちゃんたちどこにもいないわ」
こうもり猫「悪魔くんの家も覗いたけど」
悪魔くん「どこへ行ったんだろう。百目たちは」
こうもり猫「あーあ、くったびれたぜもう。よいしょっと。
ん?なんだこれは。下手な字。あ、これ百目の書き置きだ」
悪魔くん「え、書き置き!?悪魔くん、ブーゲンビル島のタンバランハウスへ幽子ちゃんたちと薬を取りに行ってきます?」
メフィスト2世「ブーゲンビル島だって?」
豆ユーレイたち「ひいー」
鳥乙女「あー悪魔くん、豆ユーレイさんたちが。しっかりして。豆ユーレイさん」
悪魔くん「大変だ。メフィスト2世、僕たちも行こう」
0313名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/29(木) 18:11:56.30ID:???
百目「助けてだモーン」
ヘビ「シャーッ」
ピクシー「百目ー。ふうー」
青ピクシー「わあ」
赤ピクシー「わあ」
百目「助けてだモン。苦しいんだモン」
アゼザル「それ」
ヘビ「ガブ」
アゼザル「うわ!おのれ。えーい」
百目「うう」
青ピクシー「あ」
赤ピクシー「百目。百目」
青ピクシー「百目」
アゼザル「とどめだ!でやあ」
ヘビ「……」
百目「おじちゃん、助けてくれてありがとうだモン」
アゼザル「な、なーに。う」
百目「あ、大変だ。ピクシー、薬だモン」
ピクシー「うん」
アゼザル「大したことあねえよ」
百目「でも、ヘビの毒が体に回ったら大変だモン」
アイン「アゼザルめ。こんなところを彷徨っていたのか」
0314名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/29(木) 18:17:42.41ID:???
ピクシー「よいしょ」
アゼザル「お前たち、わしが怖くないのか?」
百目「どうしてモン?」
アゼザル「わしは悪魔界から追い出された手配中の悪魔アゼザルだぞ」
百目「でも、おじちゃんは優しいんだモン。ね」
ピクシー「うん、だって僕たちを助けてくれたもんな」
百目「うんだモン」
アゼザル「へへへへ」
ピクシー「あー!」
百目「そうだ、ボクたちこうしちゃいられないんだモン」
アゼザル「事情は聞いて分かったが、やめといた方がいい。三頭獣には悪魔アインがついてるぞ」
赤ピクシー「アインって?」
アゼザル「サタン王国の四天王の一人だ。
やつは三頭獣を騙して利用してるんだ。お前たちでは歯の立つ相手ではないぞ」
百目「でも、ボクたち頑張るんだモン」
赤ピクシー「三頭獣を倒さなきゃ豆ユーレイたちを助けることが出来ないんだ」
青ピクシー「やるっきゃない」
アゼザル「そ、そうか」
百目「おじちゃん、ありがとうだモン」
アゼザル「(なんと優しい良い子たちだ。それに健気にアインへ立ち向かおうとしている。
それに引きかえわしはアインを恐れてびくびく逃げ回っているだけの情けないやつ)」
0315名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/29(木) 18:26:38.93ID:???
悪魔くん「そりゃあ大変だ。百目とピクシーたちが?」
メフィスト2世「行こう、悪魔くん」
悪魔くん「うん。長老様。僕たちを信じてください。三頭獣が霊界を開けるのをきっとやめさせます。
そのためには、幽子と家獣の力が必要なんです。この通り。お願いします」
長老「…」
悪魔くん「お願いします」
長老「…」
0316名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/29(木) 18:30:33.34ID:???
赤ピクシー「アインはいないぞ」
青ピクシー「でも僕たちだけで大丈夫かな」
百目「勇気を出すモン。アインに霊魂を取られたら大変なことになるモン。それ」
アイン「待っていたぞ、小僧!」
百目・ピクシー「ああ」
百目「モーン!」
アイン「う、おのれ死ね!」
百目「うわあ」
ピクシー「わー」
アイン「貴様ら焼き殺してやる!」
百目・ピクシー「うわああ」
ピクシー「わー、助けてだモン」
アゼザル「ああ…ああ…」
百目「熱いモーン」
アイン「わはははは。ん?」
幽子「あ、百目ちゃんが」
アイン「来たな、悪魔くん。くらえ!」
家獣「バウ、バウ、バウ」
メフィスト2世「ああ!」
アイン「おのれ、邪魔はさせんぞ」
家獣「バウ、バウ」
0317名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/29(木) 18:38:49.87ID:???
百目「悪魔くーん、助けてだモン」
悪魔くん「メフィスト2世、百目たちを」
メフィスト2世「任せとけって。わっ。幽子、照魔鏡で怪光線を」
幽子「はい」
アイン「ん?」
幽子「照魔鏡!」
メフィスト2世「魔力、冷凍波!」
百目・ピクシー「うわあー!」
アイン「おのれ」
メフィスト2世「魔力、稲妻電撃!」
悪魔くん「(いいぞ、メフィスト2世。霊魂が出る前に三頭獣の腹鼓を止めなきゃ)」
アイン「そうはさせんぞ」
メフィスト2世「魔力、ハットノコギリ!」
アイン「やったな!」
メフィスト2世「うわあ、あたっ」
アイン「くらえ、溶解液!」
悪魔くん「わあ!えーい!」
アイン「たあ!」
幽子「きゃあ」
悪魔くん「幽子!」
百目「幽子ちゃん!」
幽子「早く三頭獣を」
アゼザル「ああ…」
0318名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/30(金) 17:23:35.49ID:???
悪魔くん「やめるんだ、三頭獣」
三頭獣「邪魔するな、小僧。わしは太平洋の王になるんだ」
悪魔くん「お前は騙されているんだ。アインは自分の欲を満たすことしか考えていない。
お前はいいように利用されているだけなんだ」
三頭獣「ふん」
悪魔くん「どうして僕の言うことを聞いてくれないんだ!」
0319名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/30(金) 17:26:27.70ID:???
百目「大丈夫かモン、幽子ちゃん」
ピクシー「幽子ちゃん」
アイン「…」
百目「ああ」
アゼザル「アイン、許せん!」
アイン「ア、アゼザル」
百目「アゼザルのおじちゃん!」
アイン「ふん、臆病で魔術もろくに使えずにサタン王国から追い出されたお前が、わしと戦おうというのか」
アゼザル「そうだ」
アイン「相変わらず愚かなやつだ」
アゼザル「やかましい。うわあ!」
百目「おじちゃーん!」
0320名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/30(金) 17:31:19.70ID:???
悪魔くん「れ、霊魂が(♪〜)」
三頭獣「邪魔させるか」
アイン「くそー、小僧め。う、ぐ」
アゼザル「やめろ、アイン」
アイン「し、死ね、アゼザル」
アゼザル「たあ!」
百目「おじちゃん!」
アイン「…っ!」
アゼザル「ぐぐぐ…」
0321名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/30(金) 17:34:04.21ID:???
アイン「う、う…貴様に、ろくでもない貴様のどこにそんな力があったのだ。う。うわあ…」
百目「アゼザルのおじちゃん!ああ!」
アイン「ぎゃあああ」
アゼザル「あ、ああ…」
百目「おじちゃん。死なないでモン」
アゼザル「…わしはアインを倒したぞ。…その勇気を与えてくれたのはお前たちだ。あ、ありがとう…」
百目「おじちゃん!」
ピクシー「おじちゃん!」
百目「わーん、いやだモン。おじちゃーん!」
メフィスト2世「?」
0323名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/30(金) 17:38:33.30ID:???
悪魔くん「三頭獣、お前は地中でおとなしく眠るがいい」
三頭獣「す、すまん。悪魔くん」
メフィスト2世「あー。もう悪魔くんったらいっつも甘いんだから」
悪魔くん「大丈夫。三頭獣は二度と悪のためには腹鼓を使いはしないよ」
メフィスト2世「ならいいけどさ。ん?」
百目「うう…アゼザルのおじちゃんとはせっかく仲良しになれたのに…」
悪魔くん「泣くな、百目。アゼザルは自分を犠牲にして僕たちを守ってくれたんだ。
いつまでも今日のことを忘れずにいようね」
百目「うん」
悪魔くん「(きっと、悪魔界にも混乱の嵐が吹き荒れているに違いない)」
0324名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/30(金) 17:41:36.83ID:???
赤ピクシー「この白ナツメのエキスを飲めば」
青ピクシー「すぐよくなるからね」
こうもり猫「いやー。オイラひやひやしたぜー」
百目「もう安心だモン」
幽子「うん」
メフィスト2世「百目たちは、よくやったな」
ヨナルデパズトーリ「小さな力も心を一つにすれば大きな力となる」
鳥乙女「はは」
ヨナルデパズトーリ「百目たちも成長の段階を一段登ったのである」
悪魔くん「そうだね」
悪魔くんたち「わあ」
青ピクシー「やった」
赤ピクシー「やった、やったあー」
幽子「豆ユーレイちゃんたちの病気治ったのね」
豆ユーレイたち「ハーイ」
鳥乙女「わあ。良かったわね、幽子ちゃん」
幽子「ありがとう、みんな」
0325名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/10/30(金) 17:44:42.15ID:???
悪魔くん「伝説の島蓬莱島で、僕たちは不思議な仙術を使う八仙人たちと出会った。
彼らは僕に普通の子供に戻れというんだ。
そして、12使徒の魂を次々と絵の中に封じ込めてしまう。
どうしたら八仙人に僕の夢が分かってもらえるんだ。
悪魔くん。世界のヘソ、蓬莱島の危機。
夢よ、とどけ君の心に」

『世界のヘソ、蓬莱島の危機』
0326包茎オチンポに沢山溜まったチンカスが大好物の堀拓也31歳本人です!垢版2020/11/02(月) 22:21:13.39ID:???
>>325
























包茎のオチンポに沢山溜まったチンカスを食べるが大好き童貞ニートです!イカ臭い包茎オチンポに沢山溜まった自分のチンカスを食べるのが唯一の趣味です!とてもイカ臭いですが、病みつきになります!是非皆さんの包茎オチンポに沢山溜まったチンカスと僕のチンカスを交換しませんか?宜しくお願いします!


http://imepic.jp/20201101/744420
0327名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/11/03(火) 17:48:20.94ID:???
悪魔くん「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり!」
<ナレーター>
ソロモンの珠宝を手に入れた悪魔くんと12使徒は、
力を合わせて見えない学校を浮上させた。
今ここに魔界伝説が蘇ったのだ。
0328名無しが氏んでも代わりはいるもの垢版2020/11/11(水) 08:21:00.47ID:Y1g5GQBC
世界観だわね
0329包茎オチンポに沢山溜まったチンカスが大好物の堀拓也31歳本人です!垢版2020/11/15(日) 12:13:48.09ID:CgzuMjJY
>>327
























包茎のオチンポに沢山溜まったチンカスを食べるが大好き童貞ニートです!イカ臭い包茎オチンポに沢山溜まった自分のチンカスを食べるのが唯一の趣味です!とてもイカ臭いですが、病みつきになります!是非皆さんの包茎オチンポに沢山溜まったチンカスと僕のチンカスを交換しませんか?宜しくお願いします!

http://imepic.jp/20201113/440500

イケメン過ぎるけど包茎オチンポにチンカスが溜まりまくりの僕の顔写真です!
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