>>143
古代メソポタミアの神話、伝承にあるムシュフシュがモチーフだと思います

バビロン(空中庭園、空高く浮き上がった旧ネルフ本部跡)の神、マルドゥクと戦う為に
ティアマト神によって作られた化け物でしたが
ティアマト神がマルドゥクに敗れると、
マルドゥクと、その子供ナブーの乗獣、随獣になります(ポリシー無いなぁw)

神、マルドゥクを殺す為に作った竜(色々な獣の特徴を持つヘビとも)ですので神殺しの竜でもあります

個人的にマルドゥクは、第13号機、ゲンドウのイメージです

ダニエル書補遺に『ベルと竜』という挿話が出てきますが
ベルとは、ベール、バアル、メロダグ、マルドゥグ(マルドゥク)と呼ばれた偶像崇拝されてた偶像の事です
当時の地域、民によって神にも悪魔にも描かれています
ダニエル書補遺には、『アザルヤの祈りと3人の若者の賛歌』も出てきます
燃え盛る炉に投げ込まれた3人の若者が天使に守られて神を賛美します

…富士山(こっちも燃え盛る炉?)近く
リリン(人類)の近寄れないL結界密度の赤い荒野で歩く3人の若者…
シンジの手を握り引っ張るアスカ、カヲル君の死で無気力になったシンジ、
自分が何者なのかやっと分かり始めた、自我が芽生え始めた…ゲンドウに人間扱いされてなかった黒波

そう、マリは…多分年齢的に若者では無いのでオバサン扱いでハブられていますw
3人の姿は、シン・エヴァンゲリオンの設定資料集の表紙にもなってましたね

楽器を演奏しながら祈祷する神殿付きの預言者ハバククは…またしてもカヲル君のイメージにも重なります