ケンスケ「僕はカメラで君を追うよ」
綾波「相田君…」
ケンスケ「いつか世界に知ってもらうんだ。こんな美少女が救世主だったんだって」
綾波「ええ」
ケンスケ「そして、僕の自慢の彼女なんだって…て、ちょっとキザすぎたかな(笑)」
綾波「そんなことないわ」
と言いながら静かにケンスケと唇を合わせる綾波
ケンスケ「綾波…」
綾波「綺麗に撮って欲しい。それがあなたの使命だと思うから」
ケンスケ「ははっ。任せてよ!」
綾波「ふふ」

シンジ「綾波、落ち込んでたみたいだけど心配はなさそうだね」
アスカ「そうね」
シンジ「それにしても、ちょっと羨ましいかも。ああいう関係」
アスカ「…キスをするような?ってあんたはあたしとキスしたじゃない!」
シンジ「!? いいいやそうじゃなくてお互いが信頼しあって助けあって」
アスカ「…」
シンジ「なんて言えばいいのかな…あったかい。素敵だなって思って」
アスカ「…あたしと同じね」
シンジ「…同じ?」
アスカ「シンジといると、あったかい。ムカムカするけどこれが本音…そんな気持ちになる」
シンジ「え…ぼ、ぼくも………!」
ケンスケ「シンジ!二人でなにしてるんだー?」
シンジ「けけケンスケ!」
綾波「相田君、今はダメ。見ればわかる」
ケンスケ「?」
綾波「鈍感」
シンジ「綾波は黙ってて!」
ケンスケ「シンジ、顔真っ赤だぞ?」
アスカ「あはは」
綾波「ふふ」