シンジ「綾波、これ、バレンタインのお返し」
レイ「バレンタイン?」
シンジ「うん、チョコのお返しに」
レイ「私が碇君に、チョコを?」
シンジ「そうだけど、覚えてないの?」
レイ「知らないだけ、たぶん私は三人目だと思うから」
シンジ「三人目?」
レイ「そう、三人目、だから知らないの」
シンジ「綾波が何を言ってるのか分からないよ」
レイ「……プッ」
シンジ「プッ?」
レイ「嘘」
シンジ「ヘッ!?嘘?」
レイ「碇君をからかってみたの」
シンジ「あ、綾波、それはないよー」
レイ「ゴメンナサイ」
シンジ「別に謝らなくても」
レイ「碇君を、からかえて、良かった」
シンジ「綾波…」
レイ「今までに感じたことのない気持ちを碇君に、初めての、気持ちだから」
シンジ「綾波(そんな顔で見つめられたら)」
レイ「碇君…」
シンジ「はっはいっ!!?」
レイ「好き」
シンジ「ブッ!!!?すっすっすっすっすすすっ」