>>542
あのシーンを書くのも、このシナリオ・セリフ形式だとツラいんだよね。(状況設定が説明しづらくなるんで)
チュッだとか、ピチャッとかの擬音ばかりになると、下品になっちゃうんだよ。。。
やっぱりラブシーンは、行間を読ませるような小説形式じゃないとムリッぽいんだよね。
だから、自分的に書くとしたら、>>584の続きだと、こんな感じで小説形式的になっちゃうかな。

シンジは、アスカをグイッと引き寄せると、後ろから抱きしめ、
耳元で「・・・アスカ、メリークリスマス。愛しているよ」と囁き、アスカの耳たぶを甘噛みをする。
「・・・あぁ」と小さな喘ぎ声を漏らしたアスカは、カラダを反転させてシンジと向かい合う。
シンジの黒い瞳に映るアスカの顔。
「アタシ、今、シンジの中にいる」
シンジも見つめる。少し濡れたアスカの美しい碧眼に映るシンジの顔。
「ボクも、アスカの中にいる」
シンジは、再びアスカを強く抱きしめ、熱きキスをする。何度も、何度も。
そして、シンジが腕を緩めると、アスカはチカラなくシンジにもたれかかってきた。
シンジは、アスカを支えながら、部屋の明かりを落とす。
クリスマスケーキに灯された蝋燭の明かりだけが、ふたりを優しく照らし出す。
ふたりは見つめ合いながら、コクリと頷くと、その蝋燭を吹き消した。
部屋は漆黒に包まれる。
ふたりは、手探りで、ゆっくり、ゆっくりと心のおもむくままに愛し合う。
やがて、深く、暗く、そして甘い闇の中へと融けていった。

惣流アスカ最後のクリスマス 終劇

>>591
話、途切れさせてゴメン。
楽しみにしてます。