放課後。。。
ヒカリ「アスカ、碇くん。おめでとう」
アスカ「ありがとっ。みんなの前で話せて、何かスッキリしたわ」
ケンスケ「こっちも、みんなに黙っていたからスッキリしたよ。それにしても、本当に結婚しちゃうんだからなぁ」
シンジ「・・・・ごめん。これで隠し事無しになったから、楽になったよ」
トウジ「で、惣流のこと、これからなんて呼べばええんや?碇さんちゅうのもなぁ。。。」
アスカ「別に今まで通りの旧姓でいいわよ。シンジ以外の男子からファーストネームで呼ばれたくないし」
ヒカリ「わたしたち、何か手伝おうか」
シンジ「ありがとう、イインチョ。結婚式の受付は、ミサト先生とリツコ先生がやってくれるんで、パーティーの方の受付をトウジとして欲しいんだけど」
アスカ「ヒカリ。それと、ウェディングドレスの着付けも手伝って。ミサトだけだと不安で。。。」
ヒカリ「分かったわ。任せて」
シンジ「久しぶりに、夕飯、みんなで食べに行かない?」
ヒカリ・トウジ・ケンスケ「「「イヤだっ!」」」
アスカ「エエッ。。。どうしてよ!」
トウジ「お前ら、どうせワシらの前でイチャつくんやろ。見てられへんわ」
シンジ「・・・・そんなコトしないからさ。。。。」
ヒカリ「ホント?だったら行ってあげるけど、頼むから目に毒なことだけはやめてよね」
シンジ・アスカ「「・・・・うん。分かった。。。。」」


この日の内に、シンジとアスカの結婚がニュースとなって学院内に知れ渡った。
タイトルは、【悲報】碇シンジ、惣流アスカ【結婚】だった。。。
特にアスカに対して下駄箱にラブレターを出し続けていた男子たちは、一縷の望みを断たれ血の涙を流したと言われている。
また、その後、下級生の女子に人気でお婿さんにしたいランキング1位だったシンジは、なんと結婚後も1位を堅守しアスカを慌てさせた。