シンジ「あ、そろそろ、寮に戻らないと。アスカ、大丈夫?」
アスカ「もう、そんな時間?」
キョウコ「大丈夫よ。クルマで送ってあげるから。その方が早く着くわよ」
アスカ「うん。ありがとう、ママ」
シンジ「ありがとうございます。お世話になりっぱなしで。。」
キョウコ「気にしないで。じゃ、行きましょうか」

3人は、キョウコの運転するクルマに乗り込むと明城学院の寮へ向かった走り出した。
その道すがら、シンジといろんな話をしたキョウコは、シンジのことをすっかり気に入り、シンジの母親であるユイのことを話したくて仕方なかった。
因みに、キョウコは、シンジから惣流さんと呼ばれるが他人行儀だとして『ママさん』と呼ばせるようにした。
アスカはクルマの中でシンジとずっと手をつないだままであった。それは、もう2度とこの感触を忘れないために。
途中、レストランで夕食をし、寮へ帰り着いたのは、7時半を過ぎた頃であった。

Part 8 fin.

お盆休みで、頑張って書きました。。。。本日、ここまで