さて、ここで財閥系経営者あるある
1:親会社からの出向でマンション管理の現場経験が無い、故に、フロントの業務が具体的にどういうものか理解出来ていない
2:下手すると分譲マンションに住んだことがなく、管理組合や理事会が実際何をしているかが分からない
3:株主(主に親会社)への還元が史上命題であり、短期の利益に拘る。短絡的な利益を追いかける。
以上より、サラリーマン経営者にありがちな、フロントの賃上げにも急な対応出来ず、かといって業務改善にかかる方策も検討出来ない。
よって、人材の流出を防ぐことが出来ず、長期的な資産を棄損しているのであるある。

なお、根幹には系列会社の分譲会社の給与や業務の辛さを勘案している部分もあるが、業者の辛さのベクトルの違いが理解出来ていない部分もまたあるのである。