大阪のルールでは、「敷金」「礼金」とは言わず、「保証金」「敷引き」という言葉を使う場合があります。

「保証金」は、東京のルールでいうところの「敷金」と同じ考えなのですが、
東京に比べて家賃3?6ヶ月分と高めに設定されています。
また、支払った保証金は全額は返金されません。
家賃滞納や原状回復費用として一定金額を差し引かれた金額が返金されることになります。
この「差し引かれる金額=敷引き」なのです。
しかも、原状回復費用としての「敷引き」なのですが、これは昔ながらの慣習であって、
実際に修繕やハウスクリーニングが必要となった場合は別途徴収されることがあるので要注意です。