車ではねて乱暴、2女性死傷 25歳男殺意否認「死ぬとは思わなかった」 札幌地裁初公判
2012.11.30 10:37 [暴行・傷害]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121130/trl12113010380000-n1.htm

 札幌市で2010年、女性2人が相次いで車にはねられ死傷した事件で、殺人と強姦致死などの罪に問われた無職、外山硬基被告(25)は30日、札幌地裁(園原敏彦裁判長)の裁判員裁判初公判で「死ぬとは思わなかった」と述べ、起訴内容を一部否認した。

 起訴状によると、外山被告は暴行目的で、10年8月23日早朝、札幌市中央区の路上で望月律子さん=当時(45)=をはねて乱暴後、同市西区の山中に置き去りにして殺害。別の女性もはねて、けがを負わせたとしている。

 外山被告は事件前に飲酒しており、刑事責任能力を調べるための精神鑑定を、検察側と地裁がそれぞれ行った。