【関東地方10都県が放射能汚染】東京など中心に”チェルノブイリが最もおそれた最悪の放射性物質”ストロンチウムが確認

東京電力福島第一原発の事故後、大気中に放出された放射性ストロンチウム90が福島、宮城両県以外に10都県で降り注いでいたことが、文部科学省の調査でわかった。
茨城県では事故前までの国内の最大値を20倍上回る1平方メートルあたり6ベクレルが検出された。
ストロンチウム90の測定は複雑で時間がかかる。しかも半減期は約50年
人間がセシウムやストロンチウムを摂取した場合、セシウム137 は体中に分布し身体から排出されるまで、1〜2年間にわたって 減少しながら体内被曝を続けます。
ストロンチウムは体内からの排出は困難で、骨に集まって白血病の原因になります。
ストロンチウム90 の生物学的半減期は50年余です。つまり、いったん体に入ったストロンチウムは、50年が経過しても体内被曝し続けるのです。