>>528
馬というものは、
休みなしに走らせた場合、
限界が近づいてきてもストライキを起こさずそのまま走り続け、
本当に限界を超えると、予告なく死んでしまう…いきなり崩れてもう二度と立ち上がらない…という習性があるらしいです。
経験の豊富な人でも限界を正しく見極めるには困難なので、
勢い、安全策的に早めに馬を止める…ということにならざるを得ないです。
「最近の若い者は限度というものを知らない」と言われて久しく、油断しているとすぐ馬を乗りつぶされてしまうので、倶楽部スタッフは声を大にして『虐待』と言い続けることになります。
※一人だけで馬をへとへとにしてしまって「その馬はその日はもうお仕舞」になる…のを防ぐという目的のほうが主であることは見え透いておりますが…

完全ノンストップでなく時々止める/常歩を入れるのであれば、
へたばりかけた馬は一旦止めたら蹴ってもストライキを起こしてそれ以上走らず、
つぶれることは防げる…みたいなのですが、
これでは「その馬はその日はもうお仕舞」です。
自馬ならよくても会有馬でこれはお断り!になります。