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気象庁やHi-netでは地震発生後、数分で震央の座標や震源深さ、
マグニチュードなどを計算して速報値として発表しています。

ですが、短時間の計算では正確な値が出せないこともあるため、
気象庁ではその後1日かけてより精密な数値を出し、速報値と別に
発表しています(以下、精査値と呼びます)。

Hi-netの震央分布図は、当日と前日の地震ついてはHi-netの速報値、
それ以前の地震については気象庁の精査値を使って作られています。

12月21日分の気象庁精査値は↓
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/daily_map/20201221.html
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02:23の青森東方沖の地震は深さ43km。
精査の結果、速報値より深い所が震源だった、ということですね。
このため、Hi-netの分布図でも速報値とは違う色になっています。