京都大阪東京などは遥か昔から公共の木造建築でも耐震性を考慮して建築されている。
それが現在起きている揺れの大きさに耐えられないだけで耐震という概念は
昔から民間にも浸透している。道民は知らないだろうが日本最初の免震構造物は
鎌倉の大仏。昭和35年である。この時大仏の下にステンレスの板を敷き、
揺れに対して大仏が影響を受けない構造になっている。