よかろう。
私は、2018年9月末のFRB利上げで、アメリカ株はかなりヤバくなってくると
再三申し上げていたが、それが現実のものとなってきた。
今回、アメリカ、日本、中国、イギリス株が同時に暴落した。


今回のような、政策金利引き上げのショックで、長期金利が短期金利に対して上昇し、
突発的な急落することを「ブラックマンデー型株価急落」と呼ぶ。
私は、アメリカ株の天井で、長期金利上昇懸念で、今年初めのような急落が起きると
早くから察知し、ナスダックにショートをかけていた。


まだ、ただちにトランプバブルが崩壊するとは見てはいないが、
2019年後半からは、長期金利より政策金利が高くなる「逆イールド」が意識されるようになってきて、景気後退期に
突入するというのが機関投資家の大勢。


FRBは、すでにバランスシートを縮小してきている。
アメリカの不動産価格動向を注視しているが、上昇速度は遅くなってきている。
2019年に再度、アメリカ不動産バブルが崩壊する可能性もある。

まあ、FRBやECBなどを傘下に持つ、ロスチャイルドなど国際金融資本は
相場が大きく動く方が、「面白み」があるから、暴落を望んでいると思う。