私は活断層などが専門なのですが
大阪が阪神大震災前の状況に似てきています。
何もなければよいのですが。
大きな地震が起こってから、お知らせしなかったことを
後悔したくないので投稿しました。

阪神大震災の2か月前から猪名川町で群発地震がありました。
最近1か月も猪名川町でごく小さな地震が起きました。

http://cais.gsi.go.jp/YOCHIREN/report/kaihou53/06-07.pdf#search=%27%E7%8C%AA%E5%90%8D%E5%B7%9D%E7%94%BA%E3%81%A7%E7%BE%A4%E7%99%BA%E5%9C%B0%E9%9C%87%27

http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&;LANG=ja

さらに阪神大震災では
「本震前日の1月16日の18時28分、明石海峡付近を震源とするM3.3の地震が
発生し神戸で震度1の微震を観測したのを始まりに16日中に計4回の小さな地震(M3 - 1.5)が観測された。」
これは、野島活断層の一部が動き始めたためと思われます。

さて、大阪の地震についてNHKのニュースで報道されたように
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180621/0001842.html
「18日の地震の影響で、震源の周辺にある活断層に新たな「ひずみ」が加わったとみられることが専門家の解析でわかりました。
大阪やその周辺では、これまでより大きな地震が起きやすい状態になっている可能性がある」と私も思います。
「大阪市の中心部をほぼ南北にのびる「上町断層帯」と、▽神戸市北区から大阪の高槻市にかけて震源の北側に東西にのびる「有馬ー高槻断層帯」の付近では広い範囲に「ひずみ」が加わったとみられています。
また、▽震源の東側の枚方市から羽曳野市にかけてほぼ南北にのびる「生駒断層帯」の一部にも、「ひずみ」が加わったとみられるということです。
これら3つの活断層について政府の地震調査委員会は、いずれも断層全体がずれ動いた場合はマグニチュード7.0から7.5程度の大地震になる可能性があるとしています」

どの活断層が動くかはわかりません。もし上町断層が動いて、大阪の中心で、阪神大震災と同じM7.3の地震が起これば、死者数は、阪神大震災を大きく上回るかもしれません。
そして、有馬ー高槻断層が動くと、再び神戸北部はその延長線上にあります。

それが、いつなのかは、今の科学ではわかりませんが、1週間以内か、数か月以内に現実となるのは五分五分かもしれません。