国土地理院は、だいち2号のSARデータを使用した解析により、
4月19日以降に噴火が発生した霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の火山活動に伴う地殻変動を
以下のとおり明らかにしました。(平成30年4月20日0:11観測時点)

・硫黄山周辺の領域(北東-南西方向約1.5km、北西-南東方向約0.6km程度)で隆起とみられる変動が継続しています。
・今回(4月19日)の噴火口のある硫黄山南部において局所的に約15cmの隆起とみられる変動が見られます。
・今回の噴火口の西側約300mの箇所にも、噴火口付近と同様な局所的に約15cmの隆起とみられる変動が見られます。
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http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/h30kirishima_ebino.html