薩摩硫黄島の形成史、ラフな概略まとめを作図
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7300年前にアカホヤ破局噴火を起こした鬼界海底カルデラの北西縁にある火山島
約6000年前以降に海面上の島として浮上?

図の番号・・・
【1】 (島西部の長浜溶岩)などは粘度の高い流紋岩
【1-2】 同じ先外輪山エリアの矢筈山は粘度の低い玄武岩質・・ここまでが先行して浮上した部分

【3】 その後5200年前に古期硫黄岳溶岩が海上に浮上
【4】 3600年前からその西側で入れ替わるように稲村岳が活動
【5】 2600年前からは再び東に活動が戻り古期硫黄岳山頂を崩壊させつつ新期硫黄岳溶岩ドームが成長
  (1000年前に軽石噴火・15-16世紀に水蒸気噴火・500年前に小規模火砕流・1998-2004などの小規模水蒸気噴火etc)
【6】 硫黄岳東方2kmの海底で1934-35年前に噴火・溶岩ドームが海面上に現れ昭和硫黄島に