ウェザーニュースを見るときに押さえておきたい用語10

【ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲】

大気はいろいろな性質の空気の層が重なってできています。
乾いた空気と湿った空気など性質の異なった空気の層が上空で接していて
さらに空気の層の高さによって風向きが異なっていることもあります。
風向きが大きく異なっていたり風速に差があったりすると気流に乱れが生じて
波のような形の雲が現れることがあります。
ギザギザがある側は強い風が吹いていてギザギザの付け根になる側は弱い風が吹いています。
このようなギザギザしたノコギリの刃のような形をした雲を
ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲といいます。
この雲が現れると上空で乱気流が発生している可能性があるので
航空機の運航などでは注目されます。
また、上空で強い風が吹いているサインなので
地上付近でも天気下り坂のサインとなることがあります。