ウェザーニュースを見るときに押さえておきたい用語8

【トランスバースライン】

トランスバースラインは巻雲の一種です。
上空の高い所に強い風が吹いているときに発生する雲で気流が乱れていることを示しています。
地上から見ると不思議な縞々模様の空になります。
台風の周辺だけでなくジェット気流に沿って出現することが多くあります。
台風の周辺での風は一般的に反時計回りに風が吹き込むと言われますが
これは高度1万メートルよりも低いところでの風の流れの説明です。
吹き込んできた風は台風の中心付近で上昇したあと
上空高い所では時計回りに風が吹き出す現象が起こっていてこの風はアウトフローと呼ばれます。
台風からの上空のアウトフローが妨げられないとき、その台風は発達しやすい状況にあると言えます。
逆に上空のジェット気流などでアウトフローが妨げられてしまうと台風の発達も妨げられます。
台風の発達には海面水温以外にも上空の風の強さなども関係しています。
また、トランスバースラインの近くでは、乱気流が発生していることが多いです。