アジア大会開催まで1カ月 ウェザーニューズ社スタッフが陸連スタッフとして帯同 暑熱対策で 陸上
産経新聞 7/17(火) 21:49配信

ジャカルタ・アジア大会開幕まで18日で1カ月。日本陸上連盟は気象データを競技現場で生かすため、気象情報会社「ウェザーニューズ(WN)」(本社・千葉市)と連携を図ることが17日、分かった。
日本陸連の科学委員を兼ねるスタッフとWNの気象予報士2人がチームに帯同する。日本陸連は「(東京五輪が開催される)2年後もにらんで取り組んでいきたい」としている。

主に気象の影響が大きい男女のマラソンと競歩で連携を図る。天候や気温、湿度、風向、風速などについて、WNジャカルタ支局で蓄積したデータや予報、コース付近の実測値などがチームに提供される。
選手は情報をウエア選択や前日のイメージトレーニング、レース中の戦術選択などに生かす。日本陸連とWN社は16年以降、連携を図っている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180717-00000617-san-spo