65歳定年 公務員33年度 21年度から 3年に1歳延長 2017年12月30日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201712/CK2017123002000101.html
>組織の年齢構成が大きくゆがむ恐れがあり 
●20代前半は金の卵時代へ。40代以降は正規採用絶望時代へ。正規・非正規の二極化が鮮明に。
正規採用は20代が中心、30代以降での正規採用は今以上に厳しくなる世の中になっていくと予想。
他官公庁と違って、学校は少子化の影響が一番大きい。年齢構成ゆがみもはやく進む。
来年度から正規採用募集人数は激減へ、若手を優先合格せざるを得ない。
中高年齢者向け募集枠は、繰返し任用契約違法問題を回避するための方便策
今年度の合格者数は異例の少なさ。
例年は、内定辞退者を見越し、募集人数の数割増しの合格者数だったのに。
今年は、募集人数と同じか以下の合格者数のところがあった。驚いた。静岡市。
↑(各地の教委HPの合格者数情報を検索調べから)
名簿繰上げ採用はなし。4月欠員のままで、欠員補充講師で埋める。
本務教員数は今から抑制しておかないと。
↓2ページ。 7.教職員の再任用の状況について(平成29年度)
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/12/27/1399626_02.pdf
定年者の希望どおりを反映した採用者数ではない?
フルタイム希望者を短時間採用にしたり、加齢で能力が低くなったとして再任用しないとかでかなり抑制している教委は多い。
そうでないと、新規採用者数が確保できなくなるから。

定年延長になれば、今の一番安い再任用給料表は消え、高額支給に。新定年までがんばる60歳以上がドット増える。
今から新規採用者数を減らさないと、将来あぶれてしまう恐ろしい事態が待っている。
30年度からは欠員の人数枠が大きくなる。しかし欠員補充者は定年退職者が占める。再任用より給与が良いので。
教委も1年近く見込める常勤講師契約は再任用を希望する人に強く勧めている。優先契約する。
非常勤も人気がある