「中学高校の部活の時間などに一定の制限を設けるガイドラインづくりを進める県教委の有識者会議で
厳格な運用に否定的な意見が相次いだことについて、広田恵子教育長は(11月)8日、『ガイドラインを
ないがしろにするようなことがあれば間違っている』と述べた。
7日の委員会では土日のいずれかは休養日とすることや、平日の活動時間を2〜3時間にすることに
校長らが反発した。
広田教育長は定例会見で『何のためにガイドラインをつくるか、もう少し理解してもらう必要がある』
と強調。『子どもたちが健全に成長できるよう、きちっとガイドラインを守ってもらうようにしたい』
と語った。(11月9日付中日新聞三重版)