部活動でなぜ廊下を走る? 制度設計なき慣行の現在から未来を構想する
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20171031-00077611/
 制度設計がない点は、指導者である教員にも当てはまる。
 教員は、授業を教えるために教員になるのであって、部活動を教えるためではない。
大学の授業で、部活動の指導方法を学ぶ機会も、基本的には用意されていない。
日本体育協会による運動部活動に関する調査では、
約半数の顧問は素人であることがわかっている(「素人の部活顧問 先生の嘆き」)。

 しかも教員は、安全な指導方法も学んでいない。そこで事故が起きれば、
生徒は傷を負い、教員は責任を負う。いったい誰得だというのだろうか。
運動部活動は「自発的・自主的いスポーツを行うもの」(文部科学省)
ttp://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpad199801/hpad199801_2_051.html