男湯を盗撮した男性教諭を懲戒免職
2018.10.26 17:23

埼玉県教育委員会は26日、さいたま市の温泉施設の男湯で男性客の裸を盗撮したとして、
同県草加市立花栗中学校の男性教諭(33)を懲戒免職処分にした。

男性教諭は「見ているだけで物足りなくなってしまった。自分が起こしてしまったことが情けない。大変申し訳ない」と話している。
県教委によると、男性教諭は9月22日午後5時ごろ、さいたま市の温泉施設で、
スマートフォンをかごに入れてタオルで隠した状態で男湯に持ち込み、約5分間撮影した。
また、7月にも同じ施設で盗撮を行っていたという。

8月に県教委が実施した臨時の「県市町村教育委員会教育長会議」では、盗撮をモデルにした不祥事防止の講演が行われていた。
また、県立鴻巣女子高校の男性校長(57)が同日、平成28年度に勤務していた県立羽生実業高校で、
生徒から集めた現金15万円の紛失事故が発生した際、県教委への報告を怠ったとして懲戒戒告処分を受けた。

https://www.sankei.com/affairs/news/181026/afr1810260032-n1.html