カープ本拠地最終戦 勝利で飾る09月29日 10時00分
カープは29日夜、マツダスタジアムでヤクルトと対戦。
大瀬良投手が7回1失点で10勝目をあげ、本拠地最終戦を勝利で飾りました。
カープ先発の大瀬良投手はランナーを出しながらもキレのある変化球が要所で決まり4回まで無失点に抑えました。
打線はそのウラ、先頭の1番、田中選手がチーム初ヒットを打つと、続く菊池選手が送りバントで二塁に進め、3番の丸選手がタイムリーを打って1点を先制しました。
さらに5回、相手のエラーで1点を追加すると6回にはバティスタ選手がタイムリーを打ってリードを3点に広げました。
大瀬良投手は7回にソロホームランを打たれましたが、後続は打ち取り7回1失点でマウンドを降りました。
このあと、2人目のジャクソン投手と3人目の中崎投手がともに無失点で抑え、カープがヤクルトに3対1で勝ち、本拠地最終戦を白星で飾りました。
また、大瀬良投手は10勝目を挙げ、新人の年以来3年ぶりにふた桁勝利に達しました。
なお、地元での最終戦となったこの試合は前日の中止による振り替え試合でしたが2万8092人が観戦し、今シーズンのカープの主催試合の入場者数は過去最多だった去年を上回り、217万7554人となりました。
緒方監督は「ファンの声援があったからこそことしの成績がある。
感謝の気持ちでいっぱいだ」と話していました。