日本では、韓国やチリと同様、高等教育段階の学生のほとんどが高い学費を請求されるが、
学生支援制度が比較的発達していない。
日本における国公立高等教育機関の学費の年間平均は5,019米ドルと比較的高いが、
公的な貸付や奨学金/給与補助の恩恵を受けている学生は40%にすぎない(図B5.1及び表B5.1、B5.2)。
これは他の学費の高い国々とは対照的である。
例えば、英国においては、年間平均10,070米ドルを貸与する所得連動型ローンを含め、
学生の71%が高い学費(4,980米ドル)と生活費を賄えるようにするための支援を受けている。
http://www.oecd.org/edu/Japan-EAG2014-Country-Note-japanese.pdf
OECDカントリーノート2014