現行の学校が食に関してしつけるのは、子供に好き嫌いなく食べさせることだろうけど、
俺が気になるのは日本人が和食の料理をちゃんと作れるかどうかなんだよね。
料理の勉強と言えば、今は当たり前のようにその中にカレーやスパゲティや餃子とかの料理が入ってるんだろうけど、
もし自分が作れる料理がこういうメニューばかりの方が多くなって和食の料理が少なかったとしたら、それはいいのか?と思ってしまう。
家庭科の教科書も、確かごはんの炊き方や味噌汁の作り方とかと並列的に魚のムニエルやらミートソースの作り方とかケーキの作り方とかそういう料理が乗ってた気がするけど、
あまり和食の品数を十分に作れないままにそういう料理に手を出していくのはどうかという気がする。