11月14日11時34分配信 毎日新聞
女性教諭を殴って胸の骨を折る重傷を負わせたとして、神奈川県警小田原署は14日、同県湯河原町立湯
河原中2年の男子生徒(14)を傷害容疑で逮捕した。教諭は4週間の重傷。男子生徒は「間違いありません」
と容疑を認めているという。
調べでは、男子生徒は6日午後3時半ごろ、同中体育館で卓球部の指導中だった女性教諭(27)の首に腕
をまわして中庭まで連れて行き、芝生の上に投げ倒して覆いかぶさったうえ、ひじを右わき腹に押し付けたり、
胸を殴るなどした疑い。
この男子生徒らは当時、部活動の邪魔をするため体育館を施錠。女性教諭が鍵を外していたところ、男子
生徒が鍵を取り上げてもみあいになり、暴行に及んだという。男子生徒は止めに入った教諭も殴るなどした。
同中の城(たち)啓二校長は「1年生のころから指導を続けてきたが、今回は許せる範囲ではないと考えて
被害届を出した。指導が通じなかったのは残念」とコメントした。
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