>「資本家と非正規が連合して正規を叩く」とか現実起こると思う?

現実に、この国の非正規雇用者の割合が4割寸前にまで伸びた理由をどうとらえる。
建前はともかく、非正規でもなんでも良いから、少しでも働きたい・稼ぎたいという人が居るからだろう。
こういった人たちに、「非正規雇用は駄目だ止めろよ、正規雇用でないと雇われては駄目だ」と言えるのか?
で、働き始めた非正規人たちは「正規の人たちは、自分たちが安く雇われている分、厚遇を手にしているんだな。この格差を無くすべきだ」
「自分たちが頑張って働いて、認められれば、正規の人たちを追い出していけば、自分たちの待遇も上げられるに違いない」と思うことは悪いことではないはずだ。
資本家にとっては、労働力も商品として調達するわけだから、労働者間での「競争」も当然あり得るわけだ。
逆に言えば労働者側も資本家にとって「使いやすい商品」になるきることも、努力として認められてしかるべきだろう。(もちろん、「法規定の範囲内で」な)
結果として、資本家が正規ではなく、非正規雇用者たちを歓迎することに不思議さはないがな。