善人を装った無能の詐欺経営者

人を騙して雇って、脅して安くコキ使い、
従業員に払うべき金を払わず搾取して利益を出すというのは、
そもそも経営ではない。
どうも、それを一流の経営手法と思い込んでいるから救いようがない。

だから人を安く使うためなら、どんな手だって使うし、
自分の金のためならなんでもやる。
自称、筋金入りの商売人と言っているが、
人を騙す話術とテクニックだけを磨き上げた、ただの詐欺師だ。

起きた現象に対して、後付けで人を納得させるような理屈をこねることに関してはピカイチだろう。
分かっているなら初めから言えよ、という話ばかりなことに気づくはずだ。
マネジメント能力が皆無で人を使うことができない。
できるのは脅して言うことを聞かせることだけ。
だから、有能な社員は逃げていく。
引き止めることができないから、
辞めた後に「無能だったから首にした」みたいなことを他の社員に得意げに話す。
そして、お前らも働かないと首にするぞと恐怖心を植え付けるのだ。

そのやり口や生きざまは、どこか北九州監禁事件の松永を彷彿とさせる。
他人の人生を、自らの利益のために崩壊させる意味ではやっていることは同じと言える。
これまであまり触れられていないが、
最大に異常なのは、離婚した元妻をずっとマインドコントロールし続けて利用しまくるという感覚だ。
離婚した妻を役員にして、その間の子供を社長にする。
血縁であろうとも立場を与えて騙し、自分のために使えるものは何でも使うという考えが、
まるで松永のようで気味が悪すぎる。
どのようにしてこのような人間ができあがってしまったのか。
我々に出来ることは、一刻も早く逃げ出し、関係性を立ちきることだけだろう。