>>967
KYくそジジイだ!!

たしかに利益率だけを見れば洋紙以外では儲かっておるが、
あれだけの所帯を維持していくには絶対額が足りんじゃろうて。

例えば、エネルギー事業にしたところで、省エネ技術がすさまじい勢いで進展している中で、
半数以上の原発の再稼働は避けられないことが見込まれておるからタリフの増額は望めんじゃろう。
さらには、発電効率の面から石炭混焼によるバイオマス発電じゃによって、
混焼化石燃料分のタリフは相殺されることは確実じゃろうから旨味は小さいと思うがのう。
また林業にしても、ここまで林業そのものが荒廃してしまっては、
人手不足・市場規模縮小の時勢では林業が王子HDの大黒柱となるのは難しかろうて。

あと3〜5年耐えられればCNFが事業の柱になると見ておるので、それまでこれらの事業で
糊口を凌いでいくしかないと思っておるがのう。
しかし、三菱製紙をあえて合併するメリットはないから、持分法適用会社のまま固定費を下げさせて
赤字の洋紙部門の受け皿として使うはずじゃと見ておる。

日本製紙は既にCNFに大きく舵を切っておるから、たしかにCNFがこけるとアウトじゃろうが、
各社ともCNFのサンプル出荷によって市場を醸成しておる状況からして、こけることはなかろうと思うておるぞ。
むしろ、2030年頃には世界でも有力な基幹産業に成長しておると見ておる。
ただ、CNFについては他の業界との資本提携や合併があり得ることも考慮せねばならんじゃろう。

レンゴーのダンボール/板紙も大王の家庭紙も当面は安定しておるじゃろうが、飛躍的な成長は望めんと思うがのう。