レイアウトや配色、ベタの比率や網点の設定などが、
紙の伸縮やオフセット印刷の特性を念頭においておらず、
印刷物のデザインとしては使えないものが多いです。
顔料性のインクジェットやマイクロドライのプリンタなら
問題がなくても、オフセット印刷だとトラブたり、見苦しく
なるデザインやレイアウトは結構あるものです。
また、図版のキャプション等の文字の詰めもいいかげんで、
句読点と文字が密着しているのに、字間はスカスカ、
などという見ていてイタい箇所が目に付きます。
逆に密着どころか食い込むほど詰めておいて、最後の行は
数文字しかない、なんて場合も。もっとバランス良く配置しろよ
と言いたくなってしまいます。
