>>213
フラッシュは 線 が塗りも線も分断する性質があって、それは交差パスが関係してくるって感じじゃないかな。
グループ化してないオブジェクトを同じレイヤーで重ねると、何もしなくてもデフォルトで統合・分断する。
上書きでどんどん消すイメージかな。統合させない為にレイヤー(フラッシュはレイヤー1000枚でも処理軽い特徴ある)を使ったり、グループ化する。
で、上書きされてるように見えるけど、実際は交差した所へ自然とパスが出来てる。
それがクロスパスとかクロスアンカーって言われる奴だね。

クロスパスがあるから、バケツで流し込んだり、消しゴムで消せたり、塗りだけ移動できたり。
つまり、消しゴムは見えない塗り+線で、クロスパスでオブジェクトをオープンパスに変換してるだけなのよ。

例えば、 / ヽ を交差させると、× になるけど、その × ってのが中心にクロスパスを持った4本の線になる。
だから、イラレだと×から > < を作るのにナイフで切ったり分断って処理が必要だけど、その必要が無いから誤差が発生しないってのが便利って事だと思う。

でも使い道次第の一言に尽きるかと。フラッシュのクロスパスが凄く向いてる製図があるのも事実だけど、基本的にはイラレで出来ない事では無い。
ただ楽かどうかって話やね。 ちなみに、ドローとしての機能が弱いから、それがフラッシュの今後の課題かもね。
つまり、一昔前にあったスマートスケッチと一緒ですよ。マクロメディアが買収してフラッシュに組み込んだって事。