相手の顔が見えない文字だけの世界ということと、
匿名性に対する甘えから人をののしったりする人たちは
後を絶ちません。また、実生活での仕返しから、
掲示板に特定の個人情報を公開したり、
その個人情報を使って偽情報を流したりする人間もいます。
名誉毀損が成立すれば、名誉を毀損された人は、
その相手に対して損害賠償の請求や名誉を回復するための
謝罪広告の掲載請求などを行うことができます。
こういった一時の感情に惑わされた誹謗・中傷発言は、
非常に危険な行為といえます。
相手から、名誉毀損などの罪で訴えられる可能性は十分にあるのです。