わかる、これ
〉意志疎通の叶いにくい相手を、飼い主の一方通行的な思い込みで、無理やり、理想のパートナー像へと仕立て上げる様相は、現実社会で交流の叶うことのない芸能人やスポーツ選手を相手に妄想を抱き夢中になるオタク層と重なり、傍観していて、何かしら、むずがゆいものを覚えるときがあります。
モンスターペアレントと呼ばれる層の多くが、子どもを親自身の自己満足の道具として扱い、そんな大切な玩具を傷つけられたくない自己愛精神を、子どもへの愛情と勘違いしているだけに思えて仕方ないのと重なります。