深夜2時、愛猫のアメリカンショートヘア(3才・メス)を抱えて夜間外来に飛び込んできた40代の飼い主女性は、最初から半狂乱状態だった。
「うちの子、吐き気が止まらないんです! 大至急診てください! お願いします!」
勝手に診察台に愛猫を寝かせる飼い主に仰天しつつ、獣医師が病状を聞くと、「それを調べるのがあなたの仕事でしょう!」とピシャリ。
検査のために採血しようとしたら、いきなり怒鳴られた。
「何するんですか! うちの子を傷つけたら許しませんよ!」
治療のためにも必要な行為だと説明するも、「この子の血はきれいですから!」と取り付く島もなし。しまいにはこんな発言も飛び出した。
「治せなかったら料金は支払いませんからね」
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