同級生へのいじめを繰り返したとして、警視庁が今月15日、東京都練馬区の通信制高校1年の少年(15)を強要容疑で再逮捕したことが捜査関係者への取材でわかった。

捜査関係者によると、少年は中学3年生だった昨年9〜10月、西東京市の西武新宿線東伏見駅のホームで、
同級生の男子生徒(16)の口の中にバッタを押し込んだほか、少年宅で飼い犬のフンを無理やり食べさせた疑い。
同庁は3月、この男子生徒ら同級生2人の顔を殴るなどした暴行容疑で少年を逮捕。
公園でセミの死骸を無理やり食べさせたり、池に飛び込ませたりしたとして、4月に強要容疑で再逮捕していた。
男子生徒らは、少年から頻繁に殴る蹴るの暴行を受けており、指示に逆らえなかったという。

http://sp.yomiuri.co.jp/national/20170523-OYT1T50023.html