>>91
>>95
>>95
>>99
>>100
>>101
恩師「…□□。お前なぁんか勘違いしとりゃせんか?あ?」

□□(や…ヤクザだよ、ほとんど…)

恩師「お前の為にチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前がいるんだ」

□□「……」

□□はある日、突然アメリカ留学を決意し、日本を去ってしまう。

□□の同僚「(□□のアメリカでの手術の動画を観て)頑張ってるじゃん、あいつ一人だけ日本人で」「見直したぜ」

恩師(まるで成長していない…誰か□□に基礎を教える人間は居るのか?)
恩師(あいつ英語はどうなんだ?チームメイトとうまくコミュニケートできていないようだ)
恩師(そもそもこの病院は何だ。それぞれが勝手な医療ばかりだ。まるでまとまっていない。一体、指導医は何をやっとるんだ…!?)
恩師(このままじゃ□□はダメになる…!!)

恩師(帰ってこい□□!)
(わしの医者生活の最後にお前を日本一の医者に育て上げるつもりだったんだ!!)
(お前はまだ素材だ!環境次第で白くも黒くもなる!! )

その後の新聞『米で邦人留学生医師激突死。□□さん(27) 120キロの暴走 薬物反応も?』

□□の手紙「いつかの先生の言葉が近ごろ、よく頭に浮かびます。“お前の為に病院があるんじゃねえ病院の為にお前がいるんだ”」
「医療が最先端の国アメリカの、その空気を吸うだけで僕は高く跳べると思っていたのかなぁ…」