柴山文部科学大臣、本気で取り組む

医大入試不正問題 文科相「省庁横断で取り組む」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181011/k10011667891000.html

東京医科大学が入学試験で点数を操作し、女子受験生の合格者数を抑えていた問題で、柴山文部科学大臣は、入学試験だけでなく、女性医師がフルタイムで働きにくいなどの根本的な問題について、
省庁を横断して取り組みたいという考えを示しました。

東京医科大学では、入学試験で点数を操作し、女子受験生の合格者数を抑えていたことが明らかになっていて、文部科学省は全国の医学部を
対象に不正な入試がなかったか調査を進めています。

これについて、柴山文部科学大臣は、報道各社のインタビューで「大学入学者の選抜は公正で妥当な方法で行われなければならず、大変残念だ」と述べました。

そのうえで「入試の問題だけでなく、背景にある女性の医師がフルタイムで仕事を続けられないなどの根本的な原因もしっかりと考えていかなければならない。関係する省庁が、省庁の壁を越えて、しっかりと連携して取り組んでいく」
と述べ、省庁を横断して問題に取り組みたいという考えを示しました。