>>879-881
少なくとも人体では...
1.歯根膜細胞の培養と移植は可能で効果も見込める。
2.顎の骨を造ったり削ったり、厚くする事は可能で
(人工歯)インプラント埋め込みも行われている。
3.歯冠部分は人工物で補える。この3点はクリアしているし

犬などでは人工歯に培養歯根膜を付与して移植する事で
天然歯と同等の機能を持たせる事に成功しているし
人体でも人工歯と歯根膜細胞を一緒に移植すると
おそらく普通にくっ付いて噛める様になると思う。
入口と出口は確定している様なものだけど
日本ではここからが長い・・・時間がかかりすぎ。

ある程度結果が出たら次の新しい試験を動物で、
そして、人体、また動物...人体...ひたすらこの繰り返しだからね。
入口と出口、双方からの研究開発が進めると本当に早いと思うよ。

それと、歯根膜付随型の人工歯だけど、課題は生着率と歯根膜の強度や寿命だろうけど
安定して強固に結合させるには接着面を大きく取る必要があると思う。
そうなるとやはり、歯とほぼ同じ材質、形状を持つ差込式の人工歯になるのでは?

こうなると、顎の骨の効果的な造り方や削り方も研究課題になりそうな気がする。