現人類の人口減少(劇的)と言うオチ非常にあり得るかもしれない。

いくつかあるけれど、
過去の世界と違って、今は航空機を使えば人や物が1日も掛からず行き来できる時代、船があれば低コストで1か月ぐらいで可能。

災害発生、紛争などで陸続き、又は近海である場合は移民が他国へ押し寄せ治安、雇用など住環境の混乱を引き起こす。
社会の質の低下と前時代帰りの暴力的な風潮への巻戻り。同時に貧困層の増大と社会秩序と公衆衛生環境の低下は十分に想定できる。

その上、その極度な国際交易を札束と政治家の暗殺を行いながらの規制緩和を押し通しまくる強欲グローバル経済主導の影響は甚大。

世界人口の0.001%(本当は0.0000001%)のグローバル企業経営者や大株主にとってはその他99.999%の富が集中
逆に99.999%の一般人や低コスト地域の人間は、まるで価格COMの様に世界的に最安労働力を求め続けるコスト引き下げ競争に巻き込まれ信じられないほど賃金は低下。

AIとメカトロニクスを組み合わせた狭く過酷な環境でも動作し24時間年単位で連続稼働な作業ロボットの実現により、事務作業のみならず現場作業人員すら劇的に削減可能。
賃金体系の崩壊、貨幣の意味が崩壊し大多数の一般人が持てる価値の消滅により世界的な紛争の勃発と少しでも条件の良い地域を求めての移民移動で良質な治安を保てる場所の消滅。

宗教指導者による安定への働きかけより、敵を攻撃しろなどの過激な呼びかけへの応答化による宗教戦争的な色彩と、人種間対立の先鋭化。

そして、膨大な低学歴、低労働力世代の激増による食糧不足と、過剰な人口密度と公衆衛生の極度の低下と言う環境で引き起こされる、治療不可能な感染症、耐性菌の広がりによる連鎖的な人口消滅。
煽りを受ける形で権力者すら消滅。

その後に残るのはチェルノブイリ後の廃墟のような世界だけ。