10年前ぐらいからだよね、各地で会離れが加速したのは。
つまり最後まで支えた身内からも愛想を尽かされたって事。

しかしそれでどうなったか、と言えば何も変わらずただ衰退してきただけ。
皆が皆衰退し、それがゆっくりだから本人達にも分からず
今思えば、これがゆでカエルの理論だなあ、と。

特に新人が入ってこないのは、致命的。
もう対処法はないね。あと10年も経てば補綴は海外製が半分以上になるんじゃないか。
もちろん今より質は下がるが、それも慣れるだろうな。それが普通になる。

一番困るのは今40代ぐらいの歯科医で、まったく補綴に興味がなく
技工士丸投げで文句ばかり言ってる人。30代の人はけっこう出来がいいよな、
50代はもう10年経てば引退かな?性格は直らんモンな。

今まで、歯科医の評価=補綴の出来不出来 って事実をあまりにも軽視してきたな。
軽視ってか、見て見ぬふり、ってのが本当かな、
技工にライトが当たっちゃうもんな。