【社会】生活保護受給の患者、短期転院繰り返し4000人 病院が診療報酬目当てか

 短期間に複数の病院で転院を繰り返す生活保護受給者が全国に4千人以上
いることが17日、厚生労働省への取材で分かった。患者の入院期間が長くなると、
診療報酬が下がり病院の収入が減る。このため一部の病院が示し合わせ、診療報酬
が下がる前に転院を繰り返させた疑いがある。

同省は各自治体に対し、福祉事務所を通じて不適切な転院の監視を強化するよう指示した。

 こうした行為は福祉関係者の間で「ぐるぐる病院」と呼ばれる…

日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO98586930Y6A310C1CC1000/?n_cid=TPRN0003