認知症っていう言葉と中核症状・BPSDは知っている人が多くなってきているけど
4タイプの認知症の特徴を知らない人は多い

アセチルコリン・ドパミン・セロトニン こんなのは大抵知らない
アセチルコリン 過剰:怒りっぽい 減少:記憶力落ちる
ドパミン 過剰:幻視幻覚 減少:パーキンソンっぽい
セロトニン 減少:うつ

リスペリドンはドパミンセロトニン遮断薬だから効きすぎればうつでパーキンソンっぽいのは普通の頭なら想像つく
パーキンソンは表情筋咽頭喉頭筋の無動でよだれダラダラ、飲み込み悪い
自分で食えればいいが、介助なら大抵飲み込むタイミング合わなくて肺炎のリスク大

これくらいの事考えて処方してほしい
夜徘徊が多いからってリスパダール1.5mg入れられて死にかけの爺さん婆さんがうちの施設にどれだけいるか
これに対して週一しか来ない往診医は認知症だからしようがない、勝手に薬をいじるな
この医者に患者が殺されるのもそう遠くないだろう
医者が合わないなら医者を変えればいいんだけど、施設ではなかなか…