アーティスト人生志すのに重要なのは
「藝術」と「芸術」の区別をつけられるかどうか。
「藝術」の語源は「リベラルアーツ」、
学問分野の垣根を越えた視座を持って学び表現する領域というのが元来の姿勢。
個々人のバックグラウンドが理系文系を含むどの分野であれ、
強度のある表現をするには他流試合に飛び込む覚悟とポテンシャルが必要。
メディアアーティスト達を見ればこのへんは明らか。
社会価値への転換と表現との結び付きが強固だから仕事も作れるし、
生産的に活動して食っていける。
一方で「芸術」、あるいは「芸術系大学」のことを
「絵を上手に描けるようになるための養成所」
あたりの理解でとどめてる奴ら→「そもそも他流試合を敬遠してる美大生」
「アートと社会価値との結び付きへの理解が貧困な野次馬」は見積もりが甘いからどうしても不毛な議論になる。

長文ですまんがわりとガチな感想。