作者不詳:2010/11/20(土) 04:20:57
名古屋市は23日、エイズウイルス(HIV)への感染の有無を調べる検査を受けた男性1人に、
本来は「陰性」なのに「陽性」と通知するミスがあったと発表した。
検査は匿名のため本人と連絡をつけようがない状態で、
市は「ご心配をおかけして申し訳ない。心当たりのある人は連絡してほしい」と話している。

 市によると、ミスは中保健所で22日午後6時半ごろに起きた。
15日に検査した結果を聞こうと、男性が「結果受取票」を持って保健所を訪ねた際、
受付の職員が受取票に記載された受検番号「中―1076」を見間違え、「中―1070」の受検者の結果を伝えてしまった。

 誤って「陽性」とされた男性は、担当の医師から約30分にわたり規則正しい生活をすることや
医療技術が進歩している状況などを聞き、医療機関の紹介状を受け取って保健所を離れた。
しばらくして医師が番号の誤りに気づいたが、受付の職員2人が保健所周辺の駅やパチンコ店などを30分にわたって捜しても見つからなかったという。

 陽性を示した「1070」の受検者には正しい結果が伝わっているという。

 中保健所では夜間に匿名の抗体検査を毎月1回実施。
第3木曜に採血し、1週間後に結果を知らせている。
今月は15日に22人が採血し、19人が結果を聞きに来た。陽性は1人だった。

(7月23日、朝日新聞の速報ニュース)


この検査でもわかるように二十人に一人の割合でエイズ感染者が出ているのは事実。
今後さらに感染者が増大するのは間違いない。