なんかここ見てると不思議な気持ちになるな。
クリエイティブな職業を志しているのに、なぜに社会の歯車になろうと必死なんだろう。
自分も含めて普通の人が美大や芸大にいってもつぶしが利かないだけなんだなと実感するんだよね。

なので仕事を自分で作ろうと思って、必死に努力したな、まず実家に住み全部の資金を目標に注げる体勢にした。
俺はコンビニのバイトや学校の教師、フリーターを当たり前のようにやってる同級生や先輩みたいに社会にもまれて製作する自信なかったからな。
なんか、そういうのが当たり前みたいな風潮がいやだった、なので自分で会社起こして芸術を通して人と関われるような仕事を一人で始めた。
そうでもしないと、バイトや兼業で20代、30代、40代を自称芸術家で生きていく自信なんて俺にはなかったからな。
それが軌道に乗ってギャラリーを併設して自分の作品や会社としての作品を展示してやってるんだが、工房もあたらしくできたな。
そうして自分の作品を作れる環境を整えて行ったわけ、長い目で芸術家として生きていこうと思ってね。
今、二十代後半だけど今年になって某企画画廊から声がかかって個展が決まったんだ、
貸し画廊で数年前にやっていらいの初個展でどきどきが止まらんわ、良い作品を作っていれば世界に羽ばたける!!って信じてこつこつ作ってたのがようやく日の目を見るからうれしいわ。

みんなも自分で仕事を作ってくれといいたいな。自分が得意なことや無理しないでできることを全力でやっていけば道は開けるよ。
周りに流されないでがんばってほしい。